湖
あの夜一番近くに居た二人は 今 月より遠く離れてる
私の耳に囁いた唇は もう違う柔らかさを探している
諦められない恋の 壊せないダイヤに似た
強さを思い知るの 変わって行くあなたを見たい
解りたくない現実 聞こえない明日の声
いつかと同じ眼差しで 変わらない私を見て
欠けてゆく月を 繋ぎとめておきたくて 水面に映し 何度もすくっているの

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学
- 2006/04/27(木) 14:12:51|
- 月
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下弦の月
手を伸ばしてももう届かない 欠けてゆくあの月のように
僕ができることはもう何も無くて 月光の中で祈り続ける 僕の中で君が消えないように
君の未来に穏やかな笑顔があふれますように
君のお気に入りだった窓際の白いソファー もうぬくもりも感じない
ガラステーブルの一輪挿しは紅い薔薇 花びらが散っても次の花は咲かない
君の名前をそっとつぶやいて さようならと目を閉じた 君が流した涙が深く深く僕の胸に落ちて
終わらないと信じた愛した時間 小指をからめた約束は 永遠に叶わない願いに変わって
手を伸ばしてももう届かない 欠けてゆくあの月のように
僕ができることはもう何も無くて 月光の中で祈り続ける 僕の中で君が消えないように
君の未来に穏やかな笑顔があふれますように
暗闇が月を覆い隠してしまう前に 宙に届きますように

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学
- 2006/04/18(火) 20:25:53|
- 月
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月が満ちるまで
太陽は嫌いだよと カーテンの隙間 青い空を睨みつけて
僕は君にまぶしい光を届けたいのに
君は月から降りてきた 幾千の星たちを連れて
紺青の髪は長く尾をひいて
君は美しく笑いかけるけど グレーの瞳の奥に何か隠してる
見えなくて 分からなくて 繋ぎとめておきたくて
僕は君を求め続ける 離さないで
欲しいもの 出来ること 僕のすべては君にあげるから
いつの日か還ってしまうその瞬間まで 君の傍に居させて

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学
- 2006/04/15(土) 15:35:58|
- 月
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