禁断症状
真っ黒な毛並みがとても綺麗だよ 手入れの行き届いた長い爪
喉が渇いてたまらなくなる時なんて たぶん一度もなかっただろう
飼いならされ鳴けばいつも 満たされるまで与えられて
そんな美しい君には 重い鎖が絡まっていた
身体を開いて僕にもとに駆けておいで
きっと本当の自分が見つかるから
心を開いて夢を見ながら翔んでおいで
きっとここに自由が見つかるから
金色の砂に身を埋めていても 指先まで凍えていた
なめらかに彩られた唇さえも震えていた
禁断症状に狂い出したら 跡がつくほど縛り上げてあげるから
身体を開いて僕にもとに駆けておいで
きっと本当の自分が見つかるから
心を開いて夢を見ながら翔んでおいで
きっとここに自由が見つかるから
きっとここに自由という名の楽園があるから

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学
- 2006/05/09(火) 18:14:34|
- 妄想
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